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大学病院の看護師が点滴ミスをしないための3か条を教えます!

大学病院の看護師は点滴ミスをしやすい環境で働いています。点滴ミスは、患者さんの命を奪うことになりかねませんので、点滴ミスは未然に防がなくてはいけません。

大学病院の看護師が点滴ミスをしないための3か条を教えます!

大学病院の看護師は点滴ミスをしやすい?

大学病院の看護師は点滴ミスをしやすい環境で働いています。なぜなら、大学病院はほかの病院に比べて患者さんの点滴が多いからです。

これは大学病院が急性期病院で、重症な患者さんが多いためです。重症な患者さんだったら、24時間持続で維持液などの点滴を投与することが多いですし、抗生剤も使います。

また、輸液ポンプやシリンジポンプなどを用いて、持続で微量の点滴を投与することもありますよね。

私は大学病院から一般病院へ転職したとき、「え?一般病院ってこんなに点滴が少ないの?」と大学病院との違いに驚いた経験があります。

1人の患者さんだけでも点滴量は多いのに、大学病院の看護師の受け持ち人数は1人だけではありません。一般病棟の場合、日勤帯では7人前後、夜勤帯では10人以上を受け持ちます。

1人の患者さんの点滴量が多く、患者人数が多ければ、それだけ点滴ミスをするリスクが増えるということです。

しかも、病棟には同じような疾患で入院していて、似たような薬剤を点滴する患者さんが多いので、さらにミスしやすいですし、似た様な名前の患者さんがいたら、もう大混乱ですよね。

でも、大学病院の看護師は点滴ミスをしやすい職場環境だからって、「ミスをしても仕方ないよね」というわけにはいきません。

点滴ミスをして、Aさんの点滴をBさんに投与してしまったり、投与量を間違えてしまったら、その患者さんの命を奪うことになりかねないんです。

ですから、大学病院の看護師は点滴ミスをしないように細心の注意を払わなくてはいけません。大学病院の看護師が点滴ミスをしないための3か条を知っておきましょう。

大学病院の看護師の点滴ミスの予防法=恥ずかしさは捨てる!

大学病院の看護師の点滴ミスの予防法、1つ目は恥ずかしさは捨てることです。「点滴ミスを予防するのと恥ずかしさって何の関係もないじゃない!」という突込みが入るかもしれませんね。

でも、恥ずかしさを捨てることで点滴ミスを未然に防ぐことができています。あなたは、点滴を作成する時や実際に患者さんに投与する前に、しっかり指差し確認していますか?

「患者さんの前で指差し確認をするなんて恥ずかしい!」と思っていませんか?その恥ずかしさを捨てるんです。

指差し確認をすると、ミスの確率を格段に下げることができることが証明されているんですよ。

指差し確認は、目で点滴を見て、指差しというジェスチャーをしながら、患者さんの名前や点滴の内容を声に出して確認し、その声を自分の耳で聞くという動作をしますよね。

つまり、指差し確認をするだけで自分1人でミスを未然に防ぐためのステップを4つも同時に行うことができるんです。

若い看護師さんは指差し確認が恥ずかしいと思うかもしれませんが、その恥ずかしさは捨てて、今日からしっかり指差し確認をするようにしましょう。特に、これは夜勤中の朝方の一番眠い時間帯に行うと効果的です!

もちろん、この指差し確認は患者さんに投与する直前に1人で行うだけではなく、点滴作成前にダブルチェックをする時にも行ってください。

大学病院の看護師の点滴ミスの予防法=空気を読まない!

大学病院の看護師の点滴ミスの予防法2つ目は空気を読まないことです。大学病院の病棟って、いつもバタバタしていますよね。

緊急の検査出しや緊急オペ、急変、予定外の医師の処置介助などがどんどん入ってきて、ナースステーションにはほとんど看護師がおらず、いるのは師長だけなんてこともよくあります。

大学病院ではほとんどのところで、点滴作成の際は2人以上の眼で確認するダブルチェックが必要だと思いますが、点滴作成しようと思ったときに、ナースステーションに誰もいない、師長しかいないという場合は困ってしまいますよね。

でも、こういう時は空気を読む必要はありません。むしろ、空気を読まずにとにかく誰でも良いから捕まえましょう。師長だって、看護師なんですからダブルチェックをお願いして大丈夫です。

空気を読んで「みんな忙しそうだから、ダブルチェックしなくて良いかな」と勝手に判断してしまうと、点滴ミスをする可能性が高くなります。

ですから、どんなに病棟が忙しくても空気を読む必要はありません。たとえ、みんな忙しそうでも、どんどん声をかけてしっかりダブルチェックしてもらうようにしましょう。

大学病院の看護師の点滴ミスの予防法=自分を守るためと考える!

大学病院の看護師の点滴ミスの予防法3つ目は、ちょっと考え方を変えてみることです。点滴ミスをすると、患者さんの命に関わります。

でも、患者さんの命に関わるような点滴ミスをした場合、あなたの看護師人生にも大きく関わってくるんです。

もし、あなたが点滴ミスをして、不運にも患者さんが亡くなってしまったら、あなたは看護師を続けたいと思いますか?おそらく、看護師を続けていく気力がなくなってしまうと思います。

そのミスの状況にもよりますが、懲戒解雇される可能性もあるでしょうし、裁判沙汰になる可能性もあるでしょう。

つまり、あなたが点滴ミスをすると、あなたの人生に大きな悪影響を及ぼすことになり、身の破滅につながるかもしれないのです。

つまり、点滴ミスをしないことは、あなた自身を守ることになります。自分自身を守るためと考えれば、「患者さんのため」よりも本気でミスを防がなくてはと思えるようになりませんか?

まとめ

大学病院の看護師は点滴ミスをしやすい職場環境で働いていますが、恥ずかしさを捨て、空気を読まず、考え方を変えて「ミスの予防は自分を守るため」と考えれば、点滴ミスを予防することができるでしょう。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ大学病院の看護師求人 編集部

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