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大学病院は看護師の倍率が高い?落ちる?落ちた時の4つの対処法
「大学病院は看護師の倍率が高いって聞いたけれど本当?採用試験に落ちることもあるの?」
大学病院に転職したい看護師の中には、倍率が高いという噂を聞いて、採用試験に落ちるかもしれないと不安に思っている人もいると思います。
大学病院は看護師採用の倍率が高いのかや採用試験に落ちた時の対処法などを解説していきます。
これを読めば、大学病院の採用試験に受かる可能性が高くなり、あなたにとってより良い転職ができるはずです。
目次 [目次を隠す]
大学病院は看護師の倍率が高い!
大学病院は看護師の倍率が高い。
これは本当です。
看護師不足は社会問題になるほど深刻です。
でも、大学病院は別なんです。
大学病院は、そこまで看護師が不足しているわけではありません。
なぜなら、大学病院は看護師に人気がある病院だからです。
- ブランド力がある
- 待遇が良い
- しっかりスキルアップできる
- なんとなくカッコいい
このような理由があるため、大学病院で働きたいと考えている看護師は多いです。
また、ほぼ全部の大学が系列の大学に看護学部を持っていたり、附属の看護学校を持っています。
そのため、内部生の新卒看護師をたくさん採用します。
だから、大学病院の看護師の採用試験は倍率が高いのです。
大学病院は新卒看護師の採用試験で内部生でも落ちることがあるほどですので、外部の中途採用の看護師が落ちることは珍しくはありません。
大学病院に看護師が落ちた時の対処法①:敗因を分析する
大学病院に看護師が落ちた時の対処法を確認しておきましょう。
大学病院では採用試験に落ちることは珍しくありませんので、対処法を確認しておけば、すぐ前に進むことができます。
大学病院に落ちたけれど、それでも大学病院で働きたいなら、まずは今回の敗因を分析しましょう。
なぜ採用試験に落ちたのか?その理由をきちんと分析すれば、次に生かすことができます。
- 筆記試験はきちんと準備できたか?
- 面接のマナーは問題なかったか
- 面接での受け答えは問題なかったか?
- 志望動機や自己PRはどうだっただろう?
採用試験に落ちた後に、敗因を分析するのは自分の不甲斐なさを直視することになるので、精神的にはネガティブになり、やりたくないと思うかもしれません。
でも、失敗から学ばないと、また次に同じ失敗を繰り返すことになります。
だから、大学病院の採用試験に看護師が落ちたら、敗因をしっかり分析するようにしましょう。
大学病院に看護師が落ちた時の対処法②:倍率が低めの大学病院を狙う
大学病院に看護師が落ちた時の対処法、次は倍率が低めの大学病院を狙いましょう。
敗因を分析できたら、次はどの大学病院の採用試験を受けるのかを選んでいきます。
あなたは、一度大学病院の採用試験に落ちてしまった。
ということは、大学病院にとって、あなたはどうしても欲しい人材というわけではない可能性があります(もちろん、あなたが悪い看護師・価値のない看護師というわけではありません)。
大学病院のニーズにあなたが合わない可能性があるのなら、倍率が高い大学病院を受けてしまったら、また採用試験に落ちることになりかねません。
だから、次は倍率が低めの大学病院を狙いましょう。
「大学病院で倍率が低いところなんてあるの?」
と思っている人もいるかもしれません。
大丈夫!大学病院の中には比較的倍率が低いところはあります。
そこを狙って、採用試験を受けましょう。
大学病院の中でも比較的倍率が低いのは、大学病院の分院のようなところです。
大学病院の本院はどこも倍率は高いです。
でも、分院であれば、比較的倍率は低めです。
<東京にある大学病院分院の一例>
- 順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター
- 順天堂大学医学部附属練馬病院
- 昭和大学江東豊洲病院
- 東京慈恵会医科大学葛飾医療センター
分院でも大学病院本院と待遇は同じです。
また、大学病院であることには変わらないので、高度な医療を行っていて教育体制が整っていますから、しっかりスキルアップできます。
しかも、異動願を出し続ければ、本院に異動になるチャンスが十分にあります。
だから、まずは分院に転職してから、異動願を出して、本院で働くチャンスを伺えば、あなたの希望は叶います。
少し遠回りにはなりますが、大学病院本院を受けて落ち続けるよりも、遠回りでも分院に転職して本院に異動したほうが確実です。
ただ、1つ注意しなければいけないことは、分院なら絶対に採用試験に受かるというわけではないことです。
あくまでも、本院よりは分院のほうが倍率が低いというだけで、ほかの人気のない病院よりは倍率は高いです。
大学病院に看護師が落ちた時の対処法③:今すぐ応募
大学病院に看護師が落ちた時の対処法の3つ目は、今すぐ次の大学病院の採用試験に応募することです。
大学病院の募集要項には、年齢制限は書いていないと思います。
これは、年齢を理由に採用を制限することは、雇用対策法で禁止されているからです。
でも、実際は若い人のほうが採用されやすいです。
長く働いてもらえるからですね。
特に、大学病院は激務で体力が必要ですし、最先端の医療を行っていて、知識・技術を常にアップデートしていかなければいけないので、柔軟性があり、対応力が高い若い人のほうが採用されやすいのです。
「大学病院に落ちたのは、まだ私のスキルが足りなかったからかな?今の病院であと3年くらい働いてからもう一度チャレンジしよう!」
と思うかもしれませんが、それは間違いです。
大学病院で必要なスキルは、転職後に働いているうちに自然に身についていきます。
新人看護師を多く採用していることからもわかるように、大学病院はスキルよりも若さを重視する傾向にあります。
だから、あと3年待ったら、今よりも大学病院に落ちる可能性が高くなるかもしれません。
それなら、今すぐに次の大学病院を探して、採用試験を受けるようにしたほうが採用確率は高くなるでしょう。
大学病院に看護師が落ちた時の対処法④:採用試験対策をしっかり
大学病院に看護師が落ちた時の対処法の4つ目は、採用試験対策をしっかり受けましょう。
大学病院は倍率が高いのですから、ライバルに勝つためには、採用試験で頑張るしかありません。
大学病院では、面接以外にペーパーテスト(適性試験や小論文など)を課すところが多いです。
あなたが次に受ける大学病院は、どんな試験があるのかを調べ、ペーパーテストの対策をしっかりやっておきましょう。
さらに、面接対策も重要です。
その大学病院が欲する人材はどんな人材かをホームページやパンフレットから分析し、「この人はうちの病院にぴったりの人材、必要な人材だ」と思わせるように、志望動機や自己PR、その他の面接での回答を考えておくのです。
採用試験対策は念入りにやって損することはありません。
そして、採用の確率は上がります。
倍率が高い大学病院に転職するためには、やれる準備は全部やる!
後悔しないようにできることは全部やる!
このような気持ちが必要です。
大学病院に看護師が落ちるなら見切りをつけることも大切
大学病院に看護師が落ちる時には見切りをつけることも大切です。
入念に準備をして大学病院の採用試験を受けても、不採用の「お祈りメール」が届いてしまうこともあります。
それが続くこともあるでしょう。
そのくらい、大学病院の採用倍率は高いのです。
あなたが大学病院で働きたい気持ちはわかります。
でも、大学病院に落ち続けているのに、大学病院にしがみつこうとするのは、あなたにとって良い選択とは言えません。
こだわりを持つことは大切。
でも、あなたはここまで大学病院に転職するために精一杯頑張ったと思います。
それでも落ちるなら、次のステップに進んだほうが良いのではないでしょうか。
「私は大学病院には縁がなかったのね」と見切りをつけて、前を向きましょう。
どんどん不利になっていく
大学病院は若い人材を採用したいと思っています。
あなたは今後、大学病院を受け続けることはできますが、今が一番若く、これからどんどん年齢を重ねていくことになります。
つまり、転職活動が長引けば長引くほど、大学病院に採用してもらえる確率は低くなっていくのです。
この先、あなたはどんどん不利になり、採用してもらえる見込みは少なくなっていきます。
それなら、大学病院にしがみついても、未来は暗いですよね。
大学病院で何をしたいのかを見直す
大学病院に落ちることを繰り返しているなら、あなたは大学病院で何をしたいのかを見直してみましょう。
あなたはなぜ大学病院で働きたいと思ったのですか?
待遇が良いから?
スキルアップできるから?
最先端の医療に携わることができるから?
なんとなくカッコいいから?
なぜあなたはそこまで大学病院にこだわるのでしょうか?
大学病院でないと、あなたの希望は叶えられませんか?
よく考えてみてください。
大学病院でないと叶えられないこと、大学病院でないとできないことは、実はほとんどありません。
ほかの病院に目を向けてみて
大学病院の採用試験に落ちるなら、ほかの病院に目を向けてみてください。
- 公立病院
- 赤十字病院
- 公立病院
- 済生会病院
- その他民間病院
あなたの希望は、意外とほかの病院でも叶えられる可能性があります。
大学病院にこだわり過ぎて、今のところで足踏みを続けて、次のステップに進めないよりも、ちょっと視点を変えてみて、あなたの希望をかなえつつ、次のステップに進むことができたほうが良いと思いませんか?
まとめ
大学病院は倍率が高いです。
でも、対処方法はあります。
また、落ちるならきっぱりと見切りをつけることも大切でしょう。
大学病院に転職したい人は、看護師転職サイトを使うと良いですよ!
看護師転職サイトなら、専門の担当者が大学病院にあなたの落ちた原因を客観的に分析してくれますし、倍率が低めの大学病院の求人を紹介してくれます。
また、採用試験のアドバイスもしてくれますから、大学病院に採用してもらえる可能性が高くなりますよ!
さらに、もしどうしても大学病院に落ちるという場合は、大学病院以外であなたの希望を叶えてくれるもっと良い病院の求人を紹介してもらうこともできます。
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大学病院の看護師求人 編集部
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